断熱性能を上げた家の夏は「直射(熱)を入れない」の一言に尽きます。つまり熱を遮断するのです。今は、遮熱カーテンや遮熱ブラインドなる物が出ていますが、直射はガラスの外での処理が有効です。外付けブラインドやスリット付シャッター・ルーバー付雨戸等の製品も色々ありますが、一番、手軽なのは「簾(すだれ)」。とても、ローテクでシンプル 取付も簡単。ちなみに簾は、窓面から離す程、効果は上がります。ただ、台風や強風時には、バタバタしない様に取り込んだり、巻き上げたりしなければいけないのが、唯一の難点かもしれませんが、その手間にも優る効果はあります。室内温度の上昇させる熱の71パーセントが窓から入ってきますので陽射しを入れなければ室内温度の上昇を抑えられ結果的に、冷房の為の使用エネルギーを減らすことが出来ます。