現場それぞれで、資材や道具の仮置き場の細工にいつも感心させられます。それらを見るのも現場訪れる時の楽しみでもあります。ちなみに、ここは「ＷＩＣ」になります。道具を収納に一番相応しい場所です。もしかして、大工さん其処まで考えてここに仮設の棚を作った？

まさに、組み立てて出来上がっていくのでしょうね。

ルイ・ヴィトンにて行われている「フランク・ゲーリー展」での一枚です。天気に恵まれた事もあり空に近くとても気持ちの良いギャラリーです。

話を頂いてから約１年。最終引渡しを１０月末に行いました。外壁も含め解体、総スケルトンにした所で既存の柱、梁のサイズ・梁組を総チェック。基礎の打ち直し、柱・梁の入れ替え、補強計画を構造設計に依頼し計算の上各部材のサイズを決定しました。断熱材も水発砲ウレタン吹付を施工し、新築建物と変わりの無い仕様としています。平面計画は、チョッとした所に気を配り各エリア（キッチン・浴室・トイレ等）を配しました。使い勝手が、すこぶる良いとお褒めを頂き胸を撫で下ろしています。これから、おおがかりなリフォームをお考えの皆さん。構造と断熱計画は十二分に検討するようにお奨めします。

中間検査が終わりました。ちなみにこの数字は耐力壁等の合板を張る際に構造で決められているビス止めのピッチです。仕上がってくると隠れてしまうので大事なチェックです。