断熱改修を行っています。今回も水発泡系ウレタン吹付にての施工です。施主の息子さんと現場見学。４年前ぐらいに自宅を建てられたのですが、自分の家との｢涼しさ」の違いにとても驚いていました。屋根面もこの通り。このモコモコがとても効きます。そう言えば今日引越しの「武蔵関公園の家」の断熱材もウレタン吹付です。この場を借りて、これからは武蔵関の○○さん、今後も末永くお付き合いください。

来年初めの竣工目指し、現場が動きだしました。まずは、地盤調査からです。この調査結果の基、改良の必要性や改良方法が決定します。改良が必要な時の改良方法を決めるもうひとつの大きな要因が「道路巾」です。敷地が幾ら広くてもそこまでの道幅が狭いと運搬できる機械が決まってしまうので改良方法が決まってしまいます。これは、地盤改良のみならず大型重機やダンプの入る解体時やラフター（クレーン車の小さくしたような作業車）が必要な建て方時の計画に大きく作用します。もちろん、大型ダンプ車なら１回で済むところ、道幅の為、小型車しか入らず２～３回の運搬になるのでコストが割り高になるのは否めません。

昨日、写真撮影を行いました。いよいよ、明日は引渡しです。初めにお会いして約1年。この家の本番これからです。彼女達は気に入ってくれるでしょうか？

先週末の武蔵関公園の家の建築検査に続き昨日の建築検査。本日、消防検査が行われました。両現場とも何も指摘は無く、あと少し、手直し工事を済ませると引き渡しです。この足跡とも、お別れです。しかし、どうして上手い具合に歩くのでしょうか？この現場で何回目かな・・・たぶん片手、いや両手では済まないかも。

同じ事を示しているのですが、私はトップライトより「天窓」と言う呼び方のほうがすきです。屋根に穴を開けた瞬間に天から光が差し込んで来るのを言い当てているからです。