16. 02/02
和紙張り(阿佐ヶ谷にて)
[ works ]
クロス屋さんも、初めての材料なので継ぎ目の感じと縮み具合を確認する為、サンプルを作って貰いました。写真右の「重ね張」和紙張りの手法で、通常の和紙の場合3㎝ぐらい重ねますが、メーカー推奨の8㎜にてお願いしました。韓国の古民家で目にする張り方です。まん中は、「突き合わせ」張り上げた時は良かったのですが、乾いてくると隙きます。2日目の写真です。最後の左は、「重さね合わせ」少しずつ重ねて張り合わせた所をカッターで切り落とし張り合わせます。カッターの厚さだけ食い込んでいるのか乾いてからも隙間が目立ちにくいので今回採用しました。和紙張りにしろ、ビニールクロス貼りにしても、エアコンによる乾燥で必ず継ぎ目には、隙間ができます。各工程の職人さんと現場監督により着々と竣工に近づいています。オープンハウスを開催します。詳細が決まり次第ブログにUPします。