ブログ

 

15. 01/30

中間検査 文京区にて

[ works ]

文京区で進行中の共同住宅です。本日(1/26)中間検査が行われました。検査直前まで配筋作業がつづきます。私も迂闊でした。何気なく作業現場に近づき過ぎました。何年ぶりでしょうか?親方に怒鳴られたのは。怪我人が出てからではおそい。他の職人にもしっかり怒鳴れるこんな親方のいる現場は、安心出来ます。
FullSizeRender

15. 01/07

何気ない会話が大事

[ works ]

IMG_0137武蔵関公園にて2月中旬から始まる模型写真です。この建物は階段下から始まったと言っても良いでしょう。そのぐらいコンセプトを説明するのに重要なワンショットです。設計の糸口は、いろんな所にあります。今回も施主との何気ない話の中から見つけ出し提案しました。一見無駄に思える余計な会話がとても大事です。

15. 01/06

施工図02

[ works ]

IMG_0616文京区の共同住宅。施工図のやり取り3回目(実物大のスケッチ等で検討も交えながら)。現場監督はもうこの建物は頭に入ったでしょう。もしかしたら、私より詳しいかも・・・・。施工図を何度も描くことにより細部が見えてきますし段取りもみえてきます。図面を書くということは、頭のなかで建築しているのと同じ状態で書けば書くほど精度が上がります。1階廻りは、終わりました。明日から現場が動き始めます。次は2階の施工図が送られてきます。

14. 12/24

配筋検査2

[ works ]

写真さて、本郷でのRC共同住宅の1階床の配筋検査です。此処にコンクリートを流しこめば店舗床の出来上がりです。1階は店舗を想定し天井も高く取れる様に計画しております。コンクリートむき出しの床、天井の内装になっても良いように柱と梁も扁平形としデザインしております。年初めより、いよいよ地上階の型枠鉄筋に入っていきます。施工図チェックもワンラウンド済ませ、年内に2回目のチェックバックをして今年は終わりと考えています。※施工図とは・・・設計図を基に現場サイドにてもう一度全体の納まり(電気や水道等)を書き込んだ図面を言います。それを設計者に承認をもらいやっと、現場担当者及び各業者さんに図面が渡ります。

14. 12/21

本見積書

[ works ]

FullSizeRender今月に入って本見積書の提出お願いが続いており、見積書が届く度に思い出す事があります。「仕事が取れるか、取れないかわからないのに。仕事に結びつける為に業者と値決めをして見積書はできている。それに対して一方的な値下げ要求はするな」15年前、当時ゼネコンの営業にいた弟より言われた言葉です。数十枚の図面から設計者の要求を汲み取り仕事の段取りまで考えられて見積金額は出てきます。確かにその通りと思いそれから、安易に値下げ要求はせず仕様や施工方法を設計サイドで考え直し、お互い歩みよりながら契約金額に近づけていくようにしています。そうする事により、ここで信頼関係を築ければ「より現場がスムーズに進み」ひいては、施主も満足のいく出来ばえの建物ができると信じています。