22. 02/04
千個の青 最近読んだお勧めの本
[ 日記 ]
日経で紹介されていた、最近読んだ韓国の小説、千個の青がとてもよかったです。ちょっと先の未来の話で、競馬の騎手が人間よりも軽く、更にハイスピードを出して振り落とされても大丈夫なようにヒューマノイドになっているという、その落馬で壊れ、感情を持ってしまったヒューマノイドとそれを持ち帰って修理(再生)する少女との物語。少女はコンビニのバイトをヒューマノイドに取って代わられ、首になってしまっているという設定。遠くない未来に本当にありそうな世界感で切ないならがもラストは希望があり、とても引き込まれました。最近はコロナで色々な変化が加速していて、非接触型、無人のレジも増え、10年も経たずに世界は本当に様変わりするのかも知れません。