2年ぶりに南阿佐ヶ谷に行ってみると伝説の書店【書原】跡に大きなマンションが建っていました。

歩道より下がっていて入りにくかったミニストップは、おしゃれになって戻ってきたようです。歩いていると「都道133号線に関する測量には協力しません」という張り紙やのぼりがあちこちに。
このマンションの横の道が広がり、都道補助133号線という70年前に計画された幅16ｍの道路をつくるという話が再浮上しているようです。中杉道りを五日市街道まで延長するという計画。詳しくはこちら都道補助133号線を反対する会西荻駅北銀座もそうですが、70年前に今のこの世界がイメージ出来ていたとは思えないです。バスも小型化し車も減っているというのに。都市計画というのは本当に難しいです。杉並区都市計画道路地図

割れたところを何枚か外して葺き替えをします。昔から万国共通の瓦のしくみは、重ねて留めているだけで雨が入らないのですごいです。劣化したところだけ直しながら使うことができます。

この夏の思い出はスフレオムライスと奈良さんでした。見ているとニコニコしてしまう、ふっくらした感じが似ています。

玄関、アプローチは豆砂利洗い出しで仕上げます。現場でサンプルを作っていただきました。使うのは大磯砂利2分（ぶ）です。

日経は坂倉準三の特集でした。坂倉の渋谷駅はすっかり様変わりして、東急東横店も無くなり、坂倉の建物は姿を消してしまいました。ガラス張りの新しい建物が次々に出来ていますが、なぜかバラックのような印象を受けてしまい、このような特集を見るとつい前のほうがよかったのではないかと思っています。鎌倉の神奈川県立近代美術館はリニューアルされてからまだ行けていないため、どう変わったか楽しみです。岡本太郎の自邸も天井が高く、気持ちの良い空間でとても好きです。