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23. 12/04

照明器具を取り換えるーリフォームのアイデア:ダクトレールのすすめー

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アフター
ビフォー
マンションのリビングはコンクリート躯体直付のシーリングソケットが設置されて、天付け照明器具を付けることが想定されています。今回もシャンデリア型の照明器具が付いていました。今回は電線はそのままにソケットを撤去して穴を塞ぎダクトレールを設置しました。そうすることでダイニングテーブルの位置も移動でき、ペンダントライトと明るさを調整するスポットライトを足していくことができました。
ダクトレールにはフックも付けられるので、植栽を吊るして楽しむこともできます。

23. 11/30

ドアから引戸に壁をふかして戸袋をつくるーリフォームのアイデア引戸編ー

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アフター:ドアから引戸にして壁をふかす
ビフォー:リビングの入口はドア、和室入口は片引戸で壁の内側に引いている状態
廊下からリビングへのドアは開いた状態でおいておく場合に邪魔になってしまいます。では引戸にしてはどうでしょうか。引戸は開けっ放しが便利なのですが、引込んでいる状態のときに壁裏が使えなくなり不便です。そこで今回は、引戸を壁をふかして引き込むことで壁に収納棚を設置できました。リビングと和室の仕切りを撤去したため、元からあった和室の入口は壁にしてしまってもよかったのですが、通風のため、玄関からバルコニーまでの風の道を確保し、壁面を広く取り前より狭い引戸に変更しました。

23. 11/28

玄関横にシューズインクローゼットを作るーリフォームの収納アイデアー

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アフター:天井一杯までの下足入の可動棚とゴルフバッグ、外で使うものを収納するシューズインクローゼット約3畳ほど

アフター:服やタンスなどのクローゼット両方共ドアから引戸に変更。棚上は通風と明り取りのために少し隙間をあけた。
アフター:シューズインクローゼットを内側からみる。玄関ホールに明かりと通風を採るためにスリットのある引戸に。
ビフォー:玄関横に900の下足入

ビフォー:下足入と壁を撤去したところ
こちらのマンションの玄関には窓がなく、昼間でも電気が必要でした。通路側の1室は日当たりが良くないことが多いため、納戸に使われてはいましたが、下足入が小さく、外で使うものと服などの収納が混然一体になってしまっていました。そこで思い切って下足入を撤去し、そこに明り取りの引戸をつけて出入口にし、個室を2つに分けて玄関側を外のものが入れられるシューズインクローゼットとし、奥を服などの収納としました。仕舞いこむ収納ではなく普段から見渡せる収納にすると、自分に本当に必要なものだけ残して使い易くすることができますね。おすすめです。天井はコンクリート直の場合が多いため、照明は新規で作ること難しいので、既存シーリングソケットから電源を採ったダクトレールを設置してスポット照明を追加することにしました。

23. 11/27

押入のちょっとした改修ー天袋の引戸を撤去し一体で使えるようにするー

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アフタービフォー
和室から洋室へのリフォームはマンションで良くお話をいただく一番目の課題です。マンションはリビングの横に和室があってプラス押入れがあることが多いですが、押入れに布団を出し入れして毎日使う方というのは少なく、奥行きが深すぎるために、客用布団や五月人形など季節のあまり出番のないものを収納しておく場所ですね。天袋も高すぎて踏み台がないと奥のものまで取り出せず、何を入れたか忘れてしまったり、梁やパイプスペースがあって収納力がほとんどないこともあります。そこで有効に普段使いにするために、天袋を撤去して、引戸の高さを1800から2100に上げ、パイプハンガーとその上に低い枕棚を設置しました。そうすることで1枚開けると中が見渡せるようになりました。閉めた時も和室の名残が残りづらく、すっきりとみえます。またクローゼット建具(折戸)よりも安価に出来るのでおすすめです。

23. 11/21

下足入に扉は必要か?ビフォーアフター:リフォームのアイデア

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下足入は臭いや湿気が籠りやすいため、いっそのこと扉を取ってしまって見せる収納にするということもあります。こちらもピカピカ既製品扉を外してしまい、無垢板の可動棚にしました。玄関框と巾木も無垢材に取替えることでしっとりとした仕上がりになりました。