川口の家

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川口の家

川口の家

ご主人の実家と鋳物工場があった敷地に家族4人(夫婦+子2人)が住まう新築計画です。
何気ないお話の中から出てきた要望は「もしもの洪水の時の配慮をしてほしい(洪水ハザードマップによると0.5~1.0mの地域)・工場跡地なので土壌汚染が心配・ 将来分割できる様な配置にしながらも敷地が一体に見えるようにしてほしい・外部からの視線を気にせず寛ぎたい・薪ストーブは是非ほしい」などでした。そして、一見したところ平屋のように見えるおおらかな片流れ屋根に、薪ストーブの煙突が印象的な建物としました。

もしもの洪水に備え、通常の建物基礎より2倍以上の高さとしています。土質は調査の結果、異常なしと判断したので根切り土(掘った土)を中庭の盛り土等に使って場内にて処理し、建設コストの軽減の一助としています。また、広い敷地に一体感を感じさせるため屋外駐車場や建物基礎のコンクリート色、生垣や芝生・シンボルツリーの緑、玄関扉廻りと車庫・木柵を同材同色として門扉越し見える材質や色彩を絞りこんで統一感を持たせました。
アプローチ部の前庭には、道路からの視線を遮るようにシンボルツリーを配し、南側境界は、隣地地盤より50㎝ 盛り土した部分に生垣1.8mを密に植えて、植栽にて柔らかく視線を遮っています。

玄関へのアプローチ
階段下は薪置場として利用。
手前コンクリート部分は来客用駐車場とし、道路側フェンスを高めにして、アウトドア好きのご家族のために芝生エリアでは、バーベキューや、ハンモックを出して昼寝などが人目を気にせずにできるようにした。

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荒々しい仕上げでまとめた男の隠れ家をイメージしたガレージ
正面棚上にはキャンプ道具を、棚下には家族分のウエットスーツがかかるパイプハンガーを。
右手壁には趣味の自転車を掛けて収納。

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和室は、来客時の寝室としても
欄間のガラスはお祖母様の家にあったものを活用した
玄関と続いているハイサイドライトからは朝焼けが楽しめる。

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勾配天井とし、
垂れ壁に絵を飾れるようにした
また、あちこちにガラス作品や海にまつわるものを飾るスペースを設けた

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ガラス細工製作のアトリエは作業台と棚を作り付けた。作業時の高さを考慮し、ガスバーナー置場は一段低くしてある。正面の壁は、火の色がよく見え、飛び火した時の事も考えて黒い耐熱仕様とした。

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お祖母様の家にあった木製建具を組み合わせアトリエと寝室を間仕切るパーテーションに。アンティークを取り入れたことにより、落ち着いた雰囲気に。

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セミクローズのキッチンは前庭をみながら作業ができ、奥には食品類や食器を入れるパントリーを設けた。家族が帰ってくる様子もよく見える

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北側寝室
壁の一部をブルーグレーにして落ち着いて眠れるように設えた。窓際の作り付けデスクには、アンティークのバンカーズランプが柔らかい光を放っている。

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