東青梅にて改修工事を行っています。前回はDKの改修について書きましたので今回は浴室改修についてです。浴室は、いろいろお話を伺い、余程バスタイムや浴室からの眺望に恵まれていない限りUBをお勧めしています。高齢になってからの一番は寒さ対策です。あと毎日の風呂の掃除も考えてのことです。家庭内事故の約3割は浴室洗面所のヒートショック(温度差)といわれています。この事故を防ぐ為には、断熱工事をしっかり施工することです。新築ならわりかし断熱工事はやりやすいのですが改修の場合はそうもいきません。ですから、関東でしたら床と浴槽周り断熱材が施工してあるタイプをメーカーは勧めますが、「メーカーの人には寒冷地仕様ですよ」言われながらも私は壁・天井まで断熱パネルにすることを提案しています。新築でもリフォームでも同じですが新しくしたのにストレスが溜まっては工事した意味がありません。工事したことにより日々が楽しくなったと言われるようにどうすればよいか?何時も頭の隅において設計や工事をしています。