東京都の事業のようですが、杉並区では今年度から木造住宅密集地域の老朽化した木造住宅の除去の助成制度が出来ました。ホームページには掲載していないとのことで、パンフレットの写真になってしまうのですが、お知らせします。
昨日耐震診断に伺ったお宅で聞きました。
区で実施している耐震診断を受けた上でIw値が1.0未満の診断を受けると最大で150万円または除去工事に1/2まで助成金がでるそうです。

地図範囲内と思われるお宅は役所に直接お尋ねください。


もうひとつ杉並区には不燃化特区という都知事指定の地域があり、こちらは取り壊しの他建替えに関しても助成がうけられるようになっています。（平成33年3月31日まで）

こちらはホームページに掲載されています。

あわせてご確認ください。

阿佐ヶ谷の家にお邪魔しました。竣工して、６ヵ月になります。植栽も、この夏でぐんぐん大きくなっていて、ネットフェンスが朝顔でいっぱいでした。柔らかい陽射しのした、気持ち良さそうです。

今回外壁材は、平屋部は下見板張り塗装仕上げ、2階部は左官仕上としています。今日は、取付け前に下見板塗装の仕上がりチェックです。

これを、1枚1枚張り上げていきます。

玄関扉設置にともない、ステップがついていました。現場に来られる施主への気遣いもあるのでしょうが、大工さんも室内で寸法取りした物を外部に取付ける作業で繁盛に出入りする事と怪我防止(またぐ高さは、50センチ以上あります。)の為と思います。チョッとした事ですが、大工さんの腕(経験)が伺えます。

断熱によりエネルギー消費の少ない「省エネの家」にこだわっている当事務所では、原則として「水発砲ウレタン吹付」にて断熱性能と気密を担保しています。大工工事によるグラスウール充填ではなく、専門家による水発砲ウレタン吹付断熱工事（アイシネン）を採用しております。壁の中に隠れてしまう部分なので、ＳＥ構法による梁、柱金物と共に今しかご覧になれない工程です。

今週土曜限定で予約見学会を開催します。ご興味のある方は、HPよりお問合せまたは、090-9231-1090　(須藤携帯)　迄ご連絡下さい。現場案内図を返信させて頂きます。