朝の光を見つめる猫、ご近所の猫との距離が少し縮まりました。まだ触らせてくれるまでは行きませんが、意識しつつも逃げずに近づくことを許されました。

上野から現場まで歩いてみました。浅草通りにはまだ昔の家やお店が残っていて、この写真は歯医者さんのようです。ビルの谷間に絵本の「小さなおうち」のようにひっそりと建っていました。持ち主や患者さんに愛されてずっと残っているのですね。

トケイソウの季節になりました。今年は梅雨が早いせいかトケイソウの開花も少し早い気がします。図鑑のスケッチで見たときはこんな花があるのかと信じられない感じでしたが、まさに時計の針を感じさせますね。

パレスチナへの空爆が常軌を逸しています。武器の格差が違いすぎる戦いは戦争ではなくジェノサイドではないでしょうか。本当に酷いです。写真はまだ双方の和平が盛り上がっていた頃、旅行が出来てベツレヘムで買ったパレスチナのバッチです。エルサレムやベツレヘムにはアラブ系のキリスト教徒も沢山暮らしていて、アラブ人＝イスラム教というイメージしか持っていなかったので、驚いたことを覚えています。エルサレムはユダヤ教とキリスト教とイスラム教の聖地が本当に近くて、お互いが尊重しあわなければ成立しない綱渡りの和平だということを実感しました。そして人種に関係なく良く話しかけられたのが、何人か？ということのすぐ後に、宗教は何だ？と聞かれました。宗教はないというと、コミュニストかと言われて割と軽蔑される感じだったので、次からはブッディストと答えていました。そうすると、納得してくれて、他の話に移ることができました。あれからイスラエルの入植がどんどん進み、パレスチナ人が隅に追いやられていっています。このままパレスチナ人が出ていくまで空爆を続けるのでしょうか？

線路の取替をするのでしょうか、100ｍぐらいあるレールを載せた電車を見ました。こんな長い車両に1本だけ。武蔵野線は貨物の線路が真ん中に1列あり、珍しい車両が通るので、鉄道好きの写真撮影スポットにもなっています。これは2021年製の最新型車両でした。