文京区で建築中の共同住宅。瑕疵担保保険の検査に立会う為に現場へ来ました。サポートの取れた1階奥に事務所が出来ています。
コンクリートの箱の中に取ってつけたような木の箱が「ポツン」と置いてあります。投光器によるオレンジ色の光がコンクリ壁に鈍く反射し木の壁には吸い込まれています。とても「ホッと」します。私にとって、何だかわからないけど「ここ、いい」という現場事務所が出来ていました。※これで、決定が早くなるかは別の話ですが・・・。この仮設の感じがとても好きで、店舗内装でこの感じで作ってもらってもココまで雰囲気が出ません。ん~、残したい。とひそかに思うのですが、あくまで、すぐ取り壊される運命にあるからこそ醸し出せるのかもしれません。